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ヒマつぶし情報

2022.04.07

【キタコレ!】伊藤桃連載vol.29 「新京成フルーツライン」でいちご狩りの旅へ!

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お、美味し~い…。採れたてのフレッシュないちごを思う存分食べ放題。最高です。

というわけで、春、いちごの季節がやってきました。

いちご狩りも様々な場所で行えますが、鉄道ファンとしても今回お勧めするのは、新京成電鉄で行くいちご狩りの旅です。

千葉県の松戸駅と京成津田沼駅を結ぶ、新京成電鉄の愛称は「新京成フルーツライン」。

春はいちご、夏はももとブルーベリー、秋にはなしやぶどうと、電車で気軽に旬のフルーツ狩りができる路線なのです。

そして「新京成で行くいちご狩り」というキャンペーンを行っていて、駅に置いてあるチラシのアンケートに答えると、なんと100円引きでいちご狩りを楽しめちゃう!

向かう車内の中にも、様々なところに“隠れフルーツ”が。

沿線の方が通勤・通学で使うことが多い路線ですが、こうした遊び心を入れてくれると、旅がより楽しみになります。

このキャンペーンは7つの農園と提携しているのですが、今回訪れたのは、「田中園」さん。三咲駅から徒歩6分というアクセスの良さが決め手です。また、webから予約もできるので予約もカンタン。べにほっぺ、かおり野、おいCベリー、もういっこ、恋みのりと5つもの品種を食べ放題で、30分2,400円(4/6まで)、1,900円(4/7以降)です。

訪れると、まずはかわいらしい看板わんちゃんが出迎えてくれました。まだ肌寒い季節だったので、室内に暖房がついていたのですが、なんと薪ストーブ。剪定した木材が多く出るからとのことだそう。

そして、いちご狩りスタート!

ビニールハウスの中には、いちごがずらりと品種別に並んでいました。不思議と、一つ一つ食べ比べてみると甘味や酸味が少しずつ違うのですよね。もちろん、どれも美味しい!途中からは練乳を付けて味変もでできます。

「あ、こっちに大きいのがある!」「これあまいよ~」なんてお友達と話しながらいちごを採るのもまた楽しい。30分ですっかり大満足でした。

さすが千葉県!?田中園さんの道路向かいにはこんな自販機が。

なんと、フルーツサンドが出てくる自動販売機です。

苺と梨のマスカルポーネを注文してみました。毎朝いれているのでしょうか。大粒のいちごと、しゃきしゃきな梨で大満足なフルーツサンドでした。

このフルーツサンドは、田中園さんの向かいにある果樹農家「芳蔵園」さんのキッチンカー「from farm」さんのもの。お店自体は週末のみの営業ですが、こうして自動販売機で365日24時間買うことができます。

新京成電鉄の魅力は、フルーツだけではありません。

せっかくなので、沿線の他のスポットにまで足をのばしてみました。

一つ目は、終点の京成津田沼駅から徒歩5分ほどである「菊田神社」。

にっこり笑顔‼

「アイーン狛犬」という名前で親しまれているそう。他とは一味ちがう狛犬さんや、鴨が集まる池が境内にあり、見どころが多い菊田神社。その中でも、一番のお勧めは御朱印です。

とっても綺麗…。月ごとに代わる御朱印は2種類あって、季節に準じた御朱印をいただけます。

件の狛犬が表紙の御朱印帳もあり、思わず御朱印始めてしまいました。

朝ごはんにいちご、そして御朱印集めで腹ごなし(?)ときたら、お次のご紹介スポットはおすすめランチ。

再び新京成電鉄に乗車して、松戸駅までびゅびゅんっと戻りました。

様々なグルメスポットがある松戸駅ですが、私のお勧めは「ツドイサンド」。

2021年にオープンしたばかりの、古民家をリノベーションした手造りサンドイッチのカフェです。

木のぬくもりある居心地のよい空間が広がっていました。

いただいたのは、生ハムとカマンベールチーズのサンドと、せっかくなのでフルーツサンドを友人と半分こ。

フルーツサンドは、お惣菜のサンドと違うミルク分の多い食パンを使っているそう。

そしてボリュームたっぷり!千葉のお野菜や果物を中心に使った地産地消のサンドイッチを食べられます。あまりの美味しさと居心地のよさに、コーヒーお代わりをしてのんびりと過ごしました。

新宿駅から松戸駅は約40分強。

春のショートトリップに、新京成電鉄の旅はいかがでしょうか。

今回の探索人

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こちらの記事は、キタコレ!で読む事ができます。

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